『小川マン』
この曲は結構前から構想していて、楽曲の流れも大体できたまましばらく放置していた曲です。新しいCDに入れることが決まってから、楽譜を書いて即録音しました。
タイトルについてなんですが、小川マンはヒーローと言えばわかりやすいかと思ってます。ただ、人からは注目される存在なのですが、本人はあまり注目して欲しくない。もしくは、注目されていることを気づいていないのです。
小川マンの語源についてなんですが、あまり気づく人がいないと思うのでこっそり教えます。
自分の尊敬する作曲家に Claus Ogermann という人がいて、その響きを文字ったのが事の発端です。
『RED乙女』
この曲は、フルートとファゴットの2重奏曲の構想を考えていたら出来た曲です・・・笑
Debussy作曲の亜麻色の髪の乙女と日本の童謡の赤い靴をMixさせた曲なんですが、
ここで余談。
実はこの2曲、作られた時期がほぼ同じなんですよ。
それで、個人的に想像の中の話なんですが
赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに つれられて 行っちゃった
(赤い靴の冒頭)
異人さんというのは当時、西洋人をさしています。
つれていかれた先はDebussyのいたフランス。
つまり・・
Debussyの見た亜麻色の髪の乙女
異人さんに連れて行かれた赤い靴履いてた女の子
同一人物なんです。間違えありません。
RED乙女の語源なんですが、「赤い靴履いた亜麻色の髪の乙女」だとちょっと楽曲のイメージに合わなかったので、Ayumiと相談した結果短くなっただけです。
2曲とも新しく作ったCDに入っています。聞きたい方がいましたら、ご一報ください!
もう買ってくださった方ありがとうございます!
Fumi